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大森屋海苔の博物館

かんたんアレンジレシピ

 

焼いて消化のよい海苔のタンパク質。

日本の家庭の朝食は、何といっても、ご飯、おみそ汁、卵焼き、そして海苔といったメニューが定番でした。今でこそパン食も増えてきたようですが、ホテルや旅館の朝食にはやはり必ずと言っていいほど、海苔が出てきます。

海苔。この、一見“紙”のようなペラペラの四角い食べ物に、一体どんなチカラが秘められているのでしょう。皆さん、考えたことありますか。実は、この一枚の薄い海苔には、驚くくらい豊富な栄養が詰まってるのです。

大豆が“畑の肉”なら海苔は“海の肉”です。

まず驚くのが、海苔の成分のうちなんと40%がタンパク質だということ。

乾海苔5枚分が卵1個分のタンパク質にあたるというんだから、スゴイ。タンパク質が多い大豆を“畑の肉”と呼ぶことがあるけれど、それなら海苔だって低カロリーな海の肉”と呼んであげたいものです。その上、そのタンパク質をつくっている必須アミノ酸のバランスがとっても良いということで、これまた大豆とともにマル。なんでもそのタンパク質が良いものか、そうでないかはそのタンパク質の中の必須アミノ酸のバランスにかかっているそうですからね。

“海の緑黄色野菜”にはビタミン類がたっぷり。

ここまで読んだアナタ、海苔を買いに走る前にもうひとつ。実は海苔のタンパク質は、火を通すことによってとても消化されやすくなるのです。海苔のタンパク質をいただきたいなら、ぜひ焼いてから食べてみましょう。

ビタミンにもいろいろありますが、Cといえばレモンを連想するように、どちらかというと果物や野菜に多く含まれている気がしませんか。

ところが意外なことに、海苔にはこのビタミンもたっぷり。特にがん予防に役立つといわれているビタミンAはウナギの約3倍、ホウレン草の約8倍。ビタミンB1は卵の14倍、牛乳の28倍。日常の食生活ではなかなかとりにくいビタミンB2は牛乳の22倍、卵の7倍も含んでいるとか。もちろん、風邪やがんの予防薬といわれるビタミンCもたっぷり。

1日におよそ1〜2枚の海苔を食べるだけで、必要なビタミンCの2〜3割が補給できてしまう、海苔はまさに“海の緑黄色野菜”です。



 

お子さんの成長に欠かせないミネラル・バランス食品。

海水には自然が生んだ元素が含まれているのを知っていますか。海藻は、この海水中にもわずかしか存在しない元素を吸収し、濃縮する作用があります。なかでも海苔はスグレモノ。

まず、足りなくなると貧血を起こしやすいといわれる鉄分は、乾海苔1枚で1日の必要量のほとんどをとることができます。鉄分というのは体に吸収される時にタンパク質、体内で利用される時にビタミンB2、B6、Cが必要なので、これらを多く含んでいる海苔はとても都合がよいのです。

では成長期の子供に欠かせないヨードはどうでしょう。このヨード、足りなくなると甲状腺ホルモンがつくられないので、精神的・肉体的発達が遅れます。大人の場合は気力が衰えたり皮膚がカサカサする、毛が抜けやすくなり、コレステロールがたまるなど老化が進むことがわかっています。乾海苔1枚のなかにはヨードの1日に必要な量がほとんど含まれているというのですから、実にありがたいですね。

話題のタウリンやEPA含有食品としても注目株。

この他にも、海苔の中には、血液内のコレステロールを掃除してくれる食物繊維やEPA(エイコサペンタエン酸)も含まれます。さらに、胆石の予防に効果があるタウリンも、海苔1枚のなかに、肝臓病の民間薬として利用されてきた牡蠣とほぼ同量分含まれているというからスゴイですね。

また銅や亜鉛、ヒ素、セレンなど微量ミネラルと呼ばれるものも幅広く含まれています。この微量元素は大量にとると副作用があるのですが、ごくわずかな量を自然にとれば、人の成長や生殖、ガンなどの成人病に対しても薬効があることがわかっています。

これだけミネラルたっぷりの海苔は動物の肝臓などにも負けない栄養源。毎日の食卓に忘れずに乗せるだけで、自然に必要な栄養素が補給できるとってもヘルシーな食品なのです。



 

海苔は、天与の健康食品。

海苔は昔から、日本人の食卓に欠かせない嗜好品として愛用されていました。現代の海苔に関するイメージ・アンケート調査を見ても、手軽に食べられる食品や健康食品としての海苔を位置づける人々が多いという結果が出てきます。こうした手軽な健康食品としての海苔の実態を見極めるためには、海苔を栄養成分から説明しなければならないでしょう。

 干し海苔にはタンパク質が多く、30〜45%も含まれ、その割合は「畑の肉」と言われる大豆に匹敵するほどの高含量を示し、海苔の中でもずばぬけて多く含まれています。そのタンパク質を構成するアミノ酸の組成は必須アミノ酸と呼ばれる人の生命維持に不可欠なアミノ酸が多く含まれ、大豆と比較しても遜色が見られません。海苔のタンパク質は、過熱によって細胞壁が壊れやすくなり、吸収率がぐんと良くなります。本冊子で引用されている各種の成分も焼き海苔にすれば吸収されやすくなります。

 また、第六の栄養素といわれる食物繊維も30〜50%を占め、コンニャク成分のマンナンや海苔の寒天質であるポルフィランのような多糖類を含んでおり、毒性物質、コレステロールや余分な塩分等を吸収して排出し、便通を良くします。消化されないと考えられていた食物繊維の一部は、腸内細菌に分解され腸から吸収されて身体の免疫力を高めて病気に強い身体づくりに役立っているのです。

 海苔には繊維ばかりでなく、生命を保つ必要なミネラルをバランス良く含んでおり、食後、胃や腸から吸収されて元気な身体づくりに役立っています。カルシウムはもとより、海苔に微量に含まれているヨード、鉄、亜鉛、マンガン、セレンなどは、人が成長したり、丈夫な子供を産むこと、熟年を生き生きと過ごすのに、欠かせないミネラルです。

 海苔を毎日のように食べ続けることによって、血圧を正常に保ち、血液中のコレステロール量を上げない健康体でいられることが明らかになりました。

 また、海苔のタンパク質やタウリンという特殊なアミノ酸にも同様の作用があることも研究によって明確になりました。海苔を食べ続けることにより、コレステロールを排出し、ガンや成人病など色々な病気にかかりにくい健康な身体づくりに効果があることが明確になったのです。

 さらに、海苔には身体の中でビタミンAに変わる、話題のベータ・カロチンが多く含まれており、ガンの発生原因の1つである酸化物質の無毒化や皮膚を丈夫にするなど身体にとても有効であることが判明し、血液をきれいにすることも証明されました。海苔の脂質は2%と少ないようですが、その半分がEPAで、悪玉コレステロールを減らし、善玉のコレステロールを増やして血液をさらさらにするなど、成人病の予防に役立っているのです。

 緑黄色野菜が身体にいいことはよく知られていますが、海の野菜である海藻、中でもタンパク質、せんい、良質の脂質、ビタミン、ミネラルのどれをとっても比類のない含有量を誇る海苔の効用を、より多くの皆さんに知っていただくことが大切でしょう。

 現在1年間に国民1人当たりの約80枚の海苔が食されている計算になります。幼児から妊産婦、ストレス社会に生きる企業戦士、ご老人にいたるまで、皆さんが健康で豊かな毎日を送るために、海苔を1日1枚食べるとすれば、単純に考えても今の4倍の海苔が必要になります。海苔は養殖方法の発達により、天産物の中で僅か半年の間に9回も再生産でき、海の富栄養化を改善する大切な役割を果たしています。海中で環境正常化、陸に上がっても人間の健康増進と、多くの効力を有する貴重な食品なのですが、これまでの宣伝による消費量の増加は、もう限界に来てると考えます。海苔の良さをさらにアピールし、工夫をこらして、バラエティに富んだ海苔の食べ方を提案していくことが、海苔の事業に携わる我々の責任ではないでしょうか。

 海苔の進化的には細菌ときのこの中間の下等植物として位置づけられています。しかし、その香り豊かな風味はもとより、人間の健康にとって、素晴らしい資質を持っている点で、「何と贅沢な食べ物を天が与えてくれたものだ」と心から感謝したい気持ちになります。

                   

海苔を生かす料理三昧1

納豆の磯辺揚げ(4人分)

❶ボールに納豆2パックと小口切りの白葱、粗くみじんに切った木くらげ1枚、練り辛子(大さじ1)を加えて混ぜ合わせる。

❷卵1個に水1/4カップを加えて溶きほぐし、小麦粉(70g)を加えて衣を作り、❶と混ぜ合わせて一口大ずつとり、四角く切った海苔の上にのせ、170℃位の油に入れてカラッと揚げる。

いかの鳴門造り

❶下ごしらえをしたイカの表面に細かい包丁目を入れる。キュウリはタテに長く拍子木切りにする。

❷巻き簀にイカをのせ、海苔を敷き、きゅうりを芯にしてクルクルと巻く。

❸下ごしらえをしたイカを細造りにし、中央にうずら卵をおき、海苔の線切りを散らして出来上がり。

そばずし(4人分)鴬宿梅

(鴬宿梅・写真右上)

❶梅干しは種を除いて包丁で叩き、酒でのばす。

❷削り節とちぎったのりを加えて混ぜ合わせ、器に盛ってわさびを天盛りにする。

❶ゆでたそば(400g)をザルにあげる。

❷干椎茸(6枚)をもどし、そばつゆでゆっくりと煮て線切りにする。三つ葉(1把)をゆで、人参は縦長の拍子木切りにして下ゆでする。

❸巻き簀に海苔を敷き、薄焼き卵とそばを広げ、❷の具を芯にしてクルッと巻く。

海苔の博物館 ご案内

1.いま、注目される海苔の栄養。

2.あの日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の心を奪った美しい海苔の風景。

3.焼いて消化のよい海苔のタンパク質。

4.ツヤのある黒褐色の素肌美がよい海苔の必須条件

5.波乱万丈の海苔の一生

6.波乱万丈の海苔の一生(2)

7.海苔をおいしく、賢く食べよう。コレステロールを抑える組み合わせ

8.よい海苔って、どんな海苔?品質の判定基準

9.日本各地の海苔、食べくらべ。色、香、味を決める自然環境とは

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